179日目:fireworks

http://enjoyfireworks.jp/
fireworks

こんにちは、 ニコでーす。

トップのデザインと、タイトルで花火のサイトという事が分かりますね!そう、本日分析するサイトは花火のサイトです。そもそもこのサイト「花火のセレクトショップ」をコンセプトに、立ち上げられた「fireworks」というプロジェクトのサイトです。
http://wearemethod.com/620


上記URLと、サイトのAboutページをよく読んでみると「新しい花火の楽しみ方」を提供するために立ち上げられたプロジェクトのようです。ふむふむ、では「新しい楽しみ方」とは何でしょう?読み進めると、どうやら「花火を吟味して選ぶ」事のようです。
そして吟味して選ぶときの「体験」を楽しんでほしいようです。なるほど、花火をするだけではなくその前段階の準備から楽しんでもらおうという事ですね。

そうして考えると「吟味して選ぶ」という行為をデザインする事がこのプロジェクトでは肝になる訳ですが、ウェブサイトではその肝をどのような形で表しているか分析したいと思います。

まずトップで、どーんと商品のビジュアルが打ち出されています。こうしてみると花火はプロダクト的にとても面白い形をしているなと再認識できますね。Aboutページでは商品をクリックすると、花火の特徴やどんなシーンで楽しめるのかといった内容文章が表示されます。文章の内容がまるでワインをすすめるソムリエのような感じがしました。このサイトは、商品をしっかり見せることによって「吟味して選ぶ」という事をさせようとしているのかもしれません。

他に考えられる見せかたとしては、「選ぶ」ことに特化してみると言う事が考えられるかもしれません。「花火を行う場所で選ぶ」「一緒にやる人で選ぶ」「商品の形で選ぶ」「商品の名前で選ぶ」で商品が分けられていて自分の好きな選び方かたができる。そうなると選ぶときの「体験」も重要ですから花火を選ぶインタフェースにひねりが必要そうですね。
むむむ…自分で実際に考えてみると商品の特徴や打出したことを的確にデザインで表現するって難しいですね…。デザインに悩めるニコなのでした。