180日目:UNIQLO|FALL/WINTER 2011 +J FINAL COLLECTION

http://www.uniqlo.com/plusj/fw2011/jp/
FALL/WINTER 2011 +J FINAL COLLECTION

こんにちは、 2代目イチコでーす。



今日はUNIQLOの「+J」2011年秋冬 ラストコレクションのスペシャルサイトを観察!
UNIQLOといえば、もはや誰もが知っているであろうアパレルブランド。価格の安さと品質の良さ、ベーシックなデザインと豊富なカラーが特徴的です。商品のプロモーション方法やビジュアル的な面でも注目される事が多く、いまや海外でも「日本のブランド」として認知されています。
そんなUNIQLOの「+J」は、ファッションデザイナーのジル・サンダー氏とのコラボレーションブランドです。これによりUNIQLOはベーシックなデザインにとどまらず、よりファッショナブルなブランド展開もできるという印象を人々に与えたのではないでしょうか。

「ラストコレクション」という言葉が気になりますが、どうやら今年で+Jブランドは終了とのこと。

最後の+Jブランドサイトは、まるで映画の予告編のような始まり。鮮烈なピアノの音とともに、商品が映し出されます。Flashで構成されており、ゆっくりと横にスライドする商品をクリックすると、中央に表示されるシンプルなものです。

このサイトですごいと感じたのは「UNIQLO」としての、「+J」ブランドの見せ方。
UNIQLOのサイトは、見ると分かるのですが非常に広告っぽくて「安さ」が際立つような作りがなされています。+JはUNIQLO内のブランドとはいえ、訴求方法は「安さ」ではおかしいという話になってしまいます。そこでフォントをのみ利用するという形でサイトが作られているのですが、不思議な事にこれだけでちゃんとUNIQLOであると伝わってきます。商品名はフォントサイズを下げるなどしておとなしさを出しつつも、要素はUNIQLOサイトと同じなんですね。
なので、本当にすごいと思ったのは見せ方というよりこのUNIQLOフォントの訴求力なのですが。。さすがです、佐藤さん。
価格が手頃であるという事は周知の事実です。なので、あとは+J独特の素材やデザイン性について語ってしまえば、普段のUNIQLOとはひと味違う、+Jブランドサイトとして完成するのですね。音楽もより一層のセンスを感じます、良い意味で耳に残る感じ。

それにしても、今季で最後なのですねー。次はまた、新たなブランドがつくられるのでしょうか。
例に違わずUNIQLOユーザーのイチコとしては、+J終了後のUNIQLOの動向が気になるところです。

では、また〜