11日目 : バファリンスペシャルサイト「バファリス」

http://www.bufferin.net/special/

バファリンスペシャルサイト「バファリス」

こんにちは、 ミツコでーす。

こんにちは!今日観察するのは「バファリンの半分はやさしさで出来ています」のコピーで有名な、頭痛薬「バファリン」のスペシャルサイト「バファリス
現在のコピーは「頭痛の時は、がんばるな。」のようです。やっぱりなんかやさしいコピーです。今から紹介する
バファリス」も本当にやさしさにあふれたサイトです。
ではでは以下、観察レポートです。

このサイトの伝えたいことってなんなんでしょう?
ミツコは「つらい時はバファリンに言って!バファリンは、あなたの近くであなたを支えるから!」っていうメッセージを伝えたいんじゃないかな?と思いました。
サイト上では、悩み(頭痛のタネ)をバファリスに言って、食べてもらうわけですが。このサイトを見たユーザーは
多分、ドラッグストアに行った時に(特に買う商品が決まってない人は)バファリンを買うきがします。バファリスに悩みを言って、すこしすっきりしたことを思い出して、バファリンを買うような気がします。それくらいひっかかりのあるサイトでした。
このサイトのインターフェイスは、誰かのデスクです。多分、
今、パソコンに向かっているユーザーの目の前にバファリスはいる=あなたの近くであなたを支える。というイメージでこのようなデザインにしたんじゃないかなあ。と思います。
バファリスは、悩みを聞いてくれます。はじめは、チェック項目をチェックし、自分の属性や悩みの種類を伝え、
最後に悩みを自由に書き込みます。そして、入力が終了すると悩みは頭痛の種になって、バファリスが食べてくれます。
種を食べたときのバファリスのコメントは
「人間にもリセットボタンがついていればいいのにね」などなど、かなりホロッとする、ユーザーの心にくいこむコピーになっています。
ちなみに、みんなの頭痛の種も見ることが出来ます。他の人の悩みを見ることで、みんな悩みながらもがんばってるんだなあ。自分もがんばんないとなー。という前向きな気持ちになれます。また、年代別悩みの種類が円グラフ化されているのですが、20代以降は、仕事の悩みの割合が高かったです。興味深い結果でした。

このサイトを見て思ったのは、感情に訴えかけることのできるコンテンツは、ユーザーと商品の心の距離を短くすることができるんだなあ、ってことです。思い詰めた人がこのコンテンツみたら、泣いちゃうんじゃない?って思います。

疲れたときはまた見てみよう。そう思えるサイトでした。