40日目:beacon communications k.k.

http://www.beaconcom.jp/jp/

beacon communications k.k.

こんにちは、 イチコでーす。
今日観察したのは最近リニューアルされた広告代理店のビーコンコミュニケーションズのウェブサイトです。


トップでいきなり展開される顔のドアップ。クリックすると映像がはじまります。「現実的なサラリーマン」「世話好きな管理人」「きまじめな焼き芋屋」という3人がいますが、みんなそれぞれ何か失敗をします。
そして、それを見ている昔のアニメの裏ボス的な人が、ストーリーを巻き戻してちょっと変えていく・・・という展開です。


それぞれのストーリーでは「何を変えたら良くなるのか?」というポイントが紹介されるのですが、

  • 感覚を直に刺激することで、人を反射的に動かせる。
  • 人がつい見てしまうスペースは、効果的なメディアになる。
  • 「お約束」を裏切ることで、定着したイメージを刷新できる。

となっています。
これはそのままビーコンがお客様へ伝えたいメッセージなのでしょうね。うちではこのような考え方でお客様の問題を解決しますよ、という。


印象的なのは人のドアップの顔。ストーリーでも「人」にフォーカスが当たっているんですよね。
これはビーコンの掲げる「ヒューマンカインド」という人を中心に考えるというフィロソフィーを表すためのようです。
各映像の最後のメッセージとして

【Our belief】
クリエイティビティーとは人の行動を変えるもの。

こういうメッセージが出てきます。
昔のアニメの裏ボス的な人が、各ストーリーに出てくる人の頭を無理矢理動かしてひらめかせるという表現方法はいささか強引な感じがしますが、お客様でも理解出来る日常的な例で、そしてそれをオーバーにコミカルに見せる。なんか会社のカラーが出ていていいですね。
では、また〜