34日目 : hara-peko.jp | 地球のハラペコを救え。

http://hara-peko.jp/
hara-peko.jp | 地球のハラペコを救え。

こんにちは、 ミツコでーす。
こんばんは、ミツコです。今回は『hara-peko.jp | 地球のハラペコを救え。』というサイトを観察してみたいと思いますす。ではでは、以下観察レポートです。
このサイトはWFP 国連世界食糧計画国連WFP協会が2007年10月に立ち上げた「地球のハラペコを救え。」キャンペーンのサイトです。このキャンペーンの狙いは、飢えの問題をより多くの人に知ってもらうことです。このサイトがはたすべき一番の役割は、寄付・募金サイトへ人を誘導することなのだと思います。その役割を果たすために表現上でも工夫がなされています。まず、ページにアクセスすると、子供の顔が現れ、子供の顔がフェードアウトすると、QRコードが現れます。QRコードのすぐ下では、カウンターが動いています。なんだろう?と見ていると、6秒の時点でQRコードが崩れ、パラパラと下へ落ちて行き、「いま、飢えが原因で、6秒に1人の子どもが命を落としています。」のメッセージが現れ、トップの画面とおちていきます。オープニングが終わってもメインエリアでは一定の感覚を空け、繰り返し、メッセージと共に6秒間だけQRコードが表示される。
というアニメーションが繰り返され、QRコードが表示されていない時は、子供の写真の集合体が、悲しい顔をして、"I'm hungly! ハラペコ!"と言い続けています。言葉とアニメーションが一体となって、見る人にメッセージを伝えてきます。ミツコも思わず、QRコードを読み込みました。そして、携帯サイトにたどり着くと、そこには「ハラペコを救う!」ボタンと「また今度にする」ボタンが用意されています。携帯サイトの「ハラペコを救う!」ボタンをクリックすると、PCサイト上の悲しい顔は笑顔に変わります。リアルタイムでPCサイトの表示画面が変わることで、より、募金活動に参加した感が出ています。携帯サイトではクイズに答え、クイズに参加することで、携帯サイト上に広告を掲載している企業から、お金が寄付される。という仕組みになっています。
このサイトでは、言葉のイメージそのものが、演出、アニメーションで表われていて、すごいなあ。と思いました。
このサイトを読めば読むほど、いろいろと、考えさせられます。。
ではまた。